３日目の朝です。
１日目は
こちら
２日目は
こちら
夜中３時ごろ激しい雨と雷で目が覚めてしまいました。
その後もベットに入ったまま
（車の荷台ともいう）ウトウトと寝入ったり、目覚めたりを繰り返しておりました。
６時を過ぎたところで ベッドルーム
（車の荷台ともいう しつこい！！）から這い出ます。
まだ時折激しい雨が降り出します。
朝のお散歩に出かけます。
石川啄木の歌碑です。
左が 天童よしみの 歌謡碑 右が 豊国丸 戦死者忠霊碑 とあります。
他にもいろいろな碑が建っていました。
奥には弁天島の灯台が見えます。
帰りがてら施設のご紹介です。
トイレ棟 です。
とても綺麗に管理されています。
なんと ウォッシュレットが付いています。 (^o^)
朝から管理のおばちゃんがトイレ掃除していました。
その後サイト周りもごみ拾いしていましたよ
炊事棟 です。
中には４台ステンレスのシンクと調理台が備えてあります。
水道も使いたい放題です。
コイン式のガスコンロが設備されています。
（詳細は確認し忘れました。 帰ってから調べたら１００円で３０分のようです。 未確認）
コンセントも自由に使えます。
携帯の充電している人がいましたよ。
他に、木製のテーブルと椅子が備わっています。
荒天の時などはここで過ごせそうです。
サイトに１か月以上も滞在している人がいました。
北関東の方で、スーパーカブでここまで来たそうです。
昨日お世話になった あけみちゃん でバイトしながらテント泊しているそうです。
先日の台風の時は３日間この炊事棟に籠っていたそうです。
炊事棟もとても綺麗に管理されていましたが、少し匂いが気になりました。 (+_+)
トイレ、炊事場、それとサイト全体を通して、これだけの設備で
タダ は驚愕です。
雨も止んできたようです。
朝食を頂きます。
鳥たちが、おこぼれを求めて集まってきました。
何度か追い払いますがすぐにまた近寄ってきます。
とてもかわいらしい目つきで訴えてきます。
ウーッ そんな目で見つめられたらグラッと来てしまいます。
追っ払ったり近付いたりを繰り返します。
デモ、我々が食事終わったらさっさとほかのテントへ行ってしまいました。
げんきんな奴らだ
気が付けば８時を過ぎてしまいました。
朝の雨で気勢を削がれて出発が遅くなってしまいました。
急ぎ撤収作業を済ませます。
本日のメインイベントは ”恐山” です。
先を急ぎましょう。
せっかく北のはずれまで来たのですから、日本の形どうりに走って行きたいです。
下北半島東側 斧の刃の部分を南下して行きます。
海沿いの道かと思いきや、ほとんど山道です。
天気も冴えません。 時折雨が降ってきます。
いまいちテンションあがりません。 (+_+)
仏ヶ浦 の駐車場です。
展望台があります。
仏ヶ浦の絶景が見下ろせます。
ここから道は下って行きます。
少し走ると 仏ヶ裏 に下って行く駐車場がありました。
車を停めて歩いて行きます。
ぬかるんだ急坂です。 ここを下りて行かないと仏ヶ裏にはたどり着きません。
このまま進むか悩んでいる所に、下からご夫婦がフーフー言いながら
（シャレではありませんよ）上がってきました。
状況を尋ねると。 かなり下まで下りて行ったが、まだまだ辿り着きそうもないので戻って来たとの事です。
即、Ｕターン 事なきを得ました。 時間短縮にもなりました。
再度出発。 山道を登ったり、下ったり。
遠くに岬が見えます。
♬ごらんあれがたぶん竜飛岬 北のはずれ～♬
などと、遠くに岬が見えるたびにはしゃいでおりました。 (^o^)
３３８号線をひたすら南下 特に変化もない山道が続きます。
陸奥湾に出ました。
ここからは海沿いの道を走って行きます。
天気も良くなってきました。 鋭い日差しが差し込みます。 外は暑そうです。
むつ市に入りました。
斧の刃の部分を一周したことになります。
お風呂を探します。
矢立温泉がヒットしました。
良さそうじゃないですか。
車から出るとすごい暑さ。 カメラのレンズが曇ってしまいました。
拭き拭き
４５０円を払って湯船に
源泉掛け流しのお湯です。
源泉が４４．２度 と少し熱めの為、源泉の出口のところで少しだけ加水しておりました。
洗い場に木の枕が置いてあります。
頭をのせて横たわっていると湯船から滔々とあふれるお湯が背中から足元へ流れていきます。
いやー 気持ちいいです。
家庭用のユニットバスタブが二つ、洗い場の端の方にむき出しで置いてあります。
水風呂です。 じゃんじゃんと水を流しています。
ザッブーン
水風呂に浸かってまた洗い場でゴロリ。
時間のたつのを忘れてしまいます。
オッ 約束の時間だ。
むつ 矢立温泉 最高でした。
４５０円で一日いられそうです。
さあ、出発しましょう
ここから恐山までは２０分程です。
しかしもうすぐ１３時です。
かなり時間が押してしまいました。
つづく