長野・姫木平で避暑

shorou

2019年08月20日 19:00

2019.08.17
長野県・姫木平に避暑に行ってきました。


連日猛暑が続きます。

当家は夏場は 
暑い・混んでる・虫が来る 
の理由からキャンプには行きません。

都会の暑さを避けるために避暑地を求めて  じゃらん を検索します。

2日前の直前予約です。

出発日17日と長野県・軽井沢・蓼科などのキーワードを入れて 検索

いくつかヒットした中で さらっと検討した結果

▼今回ご宿泊の宿・ホテル
露天・畳・ジャクジーの宿 リゾートハウス オックス
長野県小県郡長門町姫木平1
電話番号:0268-60-2021
チェックイン日:2019年8月17日~ 1泊
チェックイン時間:16:00
食事:朝あり 夕あり

こちらのプランに予約を入れました。

料金は税・サービス料込々 二人で19.898円です。
(細かい数字ですね。内訳はどうなってんでしょうか? (^o^) )

中央道の渋滞を考慮して06:00の出発とします。


八王子インターの先で6台の玉突き事故。
まだ、事故ってから時間が経っていなかったため、大きな渋滞になる前に抜けることが出来ました。
ラジオの交通情報によるとその後、渋滞はひどくなった模様です。

そこから先は順調に進んでいきます。

談合坂で朝ご飯。 と立ち寄りますが大勢の人でごった返し。
フードコートもテーブルの空きがありません。

おにぎりとお茶を買ってそのまま走りだしました。

高速道路は順調に流れています。

8時半過ぎに 諏訪インター で高速を下ります。

茅野から152号線を白樺湖に向けて登って行きます。

白樺湖に到着。
運転席の窓を開けると下界とは全く違った空気が流れています。

かなり順調に進んで来ました。 チェックインまでかなり時間が余ってしまいました。

運転席と助手席の窓を全開にして長門牧場へ


雄大な景色が広がります。


この動物なんだっけ?

動物も可愛かったけど、小さな女の子二人 とってもかわいかったです。
こわごわと触ってはキャーッ と喜んでいました。

ソフトクリームを頂きます。


ここのソフトクリームとっても美味しいですよ。

とても有名な定番アイテムですね。

日差しは刺すように強いですが、空気がカラッとしているため日陰に入るとスーッと心地よいです。



丁度牛にエサを与えています。
美味しいかい (^o^)


こんなにデカい体なのにそんなもんでお腹いっぱいになるんかい? (^_-)

もぐもぐと一生懸命に食べています。

クラフトワークのお店が並んでいます。


ここ長門牧場へは4年前にも訪れています。
その時と同じお店が出ていました。

丹波に工房を持っているのですが、毎年夏は避暑もかねて長門牧場に来ているそうです。
2か月間車中泊で過ごすのだそうです。

今回はこちらのコースターを購入しました。


 はこちら


中身は手鏡です。

スタンドが購入の決め手でした。
(帰宅後に撮影しました。)


まだ10時を過ぎた所です。まだまだ時間が余ってしまっています。
どうしましょう。

白樺湖でボートでも乗るか (^o^)

 軽く 却下 その他の企画・提案も今更ながらの事柄ばかり。 

それではと。 以前から訪れたいと思っていた 上田城 へ行くことにします。
今から行って見学すると丁度お昼時。
辺りで 美味しいお蕎麦でも食べましょう ということで、せっかく登って来た山を下って行きます。

いつもの行き当たりばったり それもまた楽し です。  (^_-)

みるみる外気温が上がって行きます。
避暑に来たはずなのに・・・・


上田の市街に到着。
お城の駐車場に車を停めます。

外は  アジーッ 
外気温は37℃ と出ています。 

さあめげずに行きましょう。

二の丸橋から園内に入って行きます。


上田城は言わずと知れた真田氏ゆかりのお城です。

関ヶ原の戦いの後、徳川方に取り壊され、その後江戸時代に仙石氏により再建されましたが、明治維新後に再びほとんどが壊されてしまったそうです。

場内に現存する建物はほとんどありませんが城址公園として様々なイベントが行われるなど市民の憩いの場、観光スポットとなっています。

さらに進んで行きます。

北魯・南魯・東虎口櫓門が見えてきます。

よく、写真やテレビ、ドラマで見る光景。
家康を二度も悩ませた門ですね。
昭和から平成にかけて、復元、再現されたものです。


石垣の一際大きな石が 真田石 です。

真田信之が松代への国替えにあたり父・真田昌幸の形見として持っていこうとしたところ、微動だにしなかったという言い伝えが残っています

魯へと上がって行きます。

魯への塔上と博物館入場セットで1人500円です


真田の家紋 六文銭

当時三途の川の渡し賃が六文と信じられていたので、いつ死んでもいいようにと六文銭を家紋にしたんですよね。
まあ、みなさんご存知ですよね。一応確認まで。  (^_-)

一旦魯を下りて行きます。

真田神社へお参りしましょ

沢山の絵馬が掛けられています。

西魯です

上田城で江戸時代から現存している唯一の建物です。

そろそろお腹も減って来ました。
お昼は お蕎麦 と決めてあります。

観光マップを頼りに城下町跡を散策します。

じりじりと日差しがきつく、とても暑いです。 (^.^)
確か、今回 避暑 に来たんだよね・・・・・ (^o^)

県立上田高校です。


この佇まいです。

真田昌幸が、上田城を建てた時の屋形跡です。
その後の歴代城主もここに屋形を設けていました。

関ヶ原以降お城は取り壊された為、この地を統治した信之はここで政務を行っていたそうです。

”日本一格式の高い高校” と紹介されていました。

こんな所で青春時代を過ごしたら人生観変わるでしょうね。
(歩いている生徒さんもどこか格式高く賢そう (^o^) )

町のいたる所に家紋の六文銭があります。



柳町へやって来ました。


旧北国街道 柳町


古い街並みが残っています。




さあ、御目当てのお蕎麦屋さんです。




おお西 さんです。


お店の入り口でお蕎麦を打っています。


店内は歴史を感じさせる古民家です。





更科と挽きぐるみ


海老と野菜の天ぷらは別注文です。

(美味しかったけど更科1.200円は観光地値段かな・・・ (^.^) )

おお西 さんでした。


路地に水汲み場があります。

昔から大切に維持管理されているそうです。
近所の方が水を汲んでいます。
私が子供のころからずっとこの水で育ってきたのよ  との事です。

さらに北国街道を駐車場の方へ歩いて行きます。


この辺りになると風情は無くなりますが、なんか歴史の重みみたいなものをひしひしと感じます。



さあ、2時を過ぎて時間もいい感じになって来ました。

再びお山へ登って行きましょう。

姫木平の別荘地を登って行きます。
エコーバレースキー場を過ぎてさらに登って行くと
今夜のお宿に到着です。

車から降りると下界とは全く違う空気です
気温22℃ 15度以上気温が違います


リゾートハウス OX さんです。

直前のネット予約です。  さあ どうでしょうか (^.^)

受付でチェックイン

スキー客用のペンションですね。

ペンションに泊まるなんて何十年ぶりだろう。
なぜか 懐かしい といった心境です。

チェクインの後すぐにお風呂に入ります。
大分汗をかいております。

畳の湯  檜の湯  ジャグジー風呂
の三つのお風呂があります。

畳の湯と檜の湯は温泉です。

45分ごと、部屋単位で貸切になります。
15時から23時頃までの間に一回だけ予約が出来ます。 
あとは空いていれば自由に入ることが出来ます。

食事の時間など考えて20時から畳のお風呂を予約しました。

今はすぐにお風呂に浸かりたいのでちょうど空いている 檜の湯
に入ることにします。


ウーン サッパリした。

湯上りにテラスでビールを頂きます。

片方 泡だらけ  (^_-)

湯上りの体に心地よい風が当たります。
カーッ!! ビール ウメー (^o^) (^_-)

夕食までの時間、近所を散歩したり部屋でまったりしながら過ごします。


18時に夕食が始まります。

ワインで乾杯です。

ハーフボトルにしておきました。 (^_-)


コース料理です

オードブルから


スープ


魚料理


メインのお肉です。


デザートとコーヒーで〆となります。

手作り感のある温かみあふれるお料理でした。
美味しかったですよ。

10組ほどのお客さんでしたがご夫婦二人でテキパキとサービスしていただきました。


部屋に戻り20時のお風呂の時間まで部屋でまったり。
朝も早かったのでしばしウトウトと


畳のお風呂です。

特別な畳ということで・・・  面白いですよね。

星を期待していたのですが、空には雲が掛かっています。
その上満月に近い月明かりも

早々に就寝です。



       
       


朝です。
六時半ごろ目が覚めました。

外はどんよりと曇っています。

朝は畳と檜、二つのお風呂を男女別に分けて自由に入れます。

男子は畳の湯
朝風呂を楽しませてもらいました。

八時から朝食です。

ライスのサラダみたいのが微妙でした。

ポトフとロールパン

ポトフは具材がそれぞれとても美味しかったです。(地の物なのかな)

朝のお散歩に出ます。


ここ姫木平はペンションと個人の別荘が混在して建っています。
大きな敷地に贅沢に建てられた別荘、綺麗に管理されているお洒落なペンションがある一方
朽ち果ててしまいそうなペンションやうっそうと草木に覆われて使われていない別荘も沢山あります。

30年程前 脱サラしてペンション経営 なんてのが一時ブームになったことがあり、沢山のペンションが建ったそうです。
そこから地道に現在まで経営を続けているオーナーもいれば経営を放棄してそのまま放置されているペンションもあるようです。
ピーク時は100軒ほどあったペンションも今では50軒ほどになってしまったようです。

”こんな大きな別荘は要らないね” ”これくらいなら丁度どいいサイズだね”  ”これはセンスないな”  ”これはいいね、これなら貰ってあげてもいいね (^_-) ” などと勝手なこと話ながら使われていない別荘を査定しながらオーナー気分で朝のお散歩です。  (^o^)

目の前をリスが横切って行きました。 道の反対側の木にスルスルと登って行きました。


10時前にチェックアウトします。
1人約10.000円 
2食食べて、ベットに寝て、3回お風呂入りました。 設営も撤収も無です (^_-)
キャンプと比べとも意味のないことですが・・・・ キャンプの時お風呂代って盲点で2人分にすると結構な金額になるんですよね


車に乗ってペンションを後にします。
バックミラーをのぞくとオーナーが玄関前でずっと手を振って見送ってくれています。
車が離れていってもずっとずっと手を振ってくれています。
姿が見えねくなるまで見送ってくれました。



今日の目的は ひたすらヴィーナスラインを走る です。

まずは、大門峠から車山方面へ。

車を停めて景色を眺めます。

白樺湖が綺麗に見下ろせます。

雲と靄で遠くの景色はイマイチです。

さらに進んで 霧ヶ峰

天然のクーラー 気持ち良いです。

晴れていればこんな景色が見渡せるはずです。


三峰茶屋です。


山の緑を眺めて日頃酷使している目を休めます。




きのこ汁を頂きます。


きのこがたっぷりと入っていました。 美味しかったですよ

250円はお安いのでは (^o^)

さらに走って行きます。

クネクネとカーブが続きます。
アップダウンを繰り返し 美ヶ原まで

辺りはすっかり霧に包まれて眺望は全くなくなってしまいました。

おやきが食べたい との仰せです

本人の申し出により後ろ姿に加工をしてあります。 (^_-)
とろ~り チーズおやき 


さて、ここらヴィーナスラインともお別れします。
そもそもヴィーナスラインってどっからどこまでなんでしょうか?

上田・小諸方面に向けて細いクネクネとした山道を下って行きます。

途中霧も晴れて厳しい日差しが運転席に差し込んできます。

22℃程だった外気温は山を下って来るにしたがって
25℃ 28℃ ついに30℃越え
さらには35℃を越えました。

町場に下りて来たところでお昼ご飯の検討に入ります。
異論なく今日も おそば に決定
なにせ信州ですからね。 連日お蕎麦でも全く問題ありません。

カーナビの周辺検索でお店を探します。
それをスマホで情報確認、口コミも確認します。

福嶋屋 さんが良さそうです。
それでは目的地をセットして走ります。

目的地に着いたところ思いもよらぬ光景が広がいます。


北国街道 海野宿


古い街道が残されています。


あまり観光地化されてなく

ひっそりとした佇まいです。

この手の光景にありがちなおお土産さんや、飲食店などはほとんど入っていません。


いやー 何とも風情あふれる光景です。


蕎麦屋さんを検索した結果こんな光景に出合えるとは  ラッキー (^o^)




街の光景に興奮して蕎麦屋を通り越してしまいました。
お目当ての 福嶋屋さん


店内は落ち着いたお座敷です。




お蕎麦は二八の一種類です。

ざる系か汁系で何種類かありますがお蕎麦は一緒です。

天ぷらなどのサイドメニューはありません

二八へのこだわりがあるようです。 

頼む方もこの方が良いですね。

ざるそばと 辛味大根そば大盛り

腰があってほんとに美味しいお蕎麦でした。

思いがけなく訪ねることのできた海野宿

そういえば、テレビか何かで見たことあるかも  ですね

最期に宿場入り口の 白鳥神社にお参り

この神社の歴史は古くはっきりとしたことは解らないが奈良・平安までさかのぼるようです。
木曽義仲が挙兵したのがこの神社という記述があるそうです。

白鳥神社のお参りを終えて今回の長野・姫木平避暑の旅は終了です。

帰りの道中もほぼ順調に帰って来れました。

おわり




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