復活!! 東北二大祭りと温泉めぐり 2

shorou

2019年08月08日 11:12

東北二大祭りへ 2です


1はこちら

6時半 スマホのアラームに起こされます。

出発は10時と遅い設定です。

まずは朝風呂へ。
千人風呂に行きます。


8時から9時までは女性専用の時間帯が設定されています
その前の時間帯女性が多く入っていました。

”お互い好奇の目で見ないで混浴の風情をなくさないでください”
との張り紙がありました。

朝ご飯を頂きます。 バイキングです。。

こんな感じで頂きました
味はイマイチでした

あさのお散歩に出ます。
改めて昨夜のお宿

酸ヶ湯温泉です。

プラプラと歩いて行きます。

八甲田山の登山口です。

酸ヶ湯の駐車場に車を停めてここから八甲田山に登って行くようです。

10分ほど歩くと 地獄沼 です。


八甲田山の火山活動の後で来た沼です。




道路向かい側の細い道を下りていきます。

賽の河原


恐山の超ミニチュア版ってとこでしょうか


さらに下って行きます。
まんじゅうふかし の東屋です


ベンチの下に95度の温泉が流れています。

ここにまたがって座っていると婦人科系の病気が治るそうです。

同行していたご夫婦。 ご主人の方がベンチに座っていましたが我々と交代してくださいました。
うん、治った とおっしゃって立ち上がりました。 はたして何が治ったのでしょうか?  (^o^) (^_-)


道端のお花を見ながら宿へ戻ります。





10時バスに乗り込み出発です。

まずは 奥入瀬渓流 を走ります。

バスから降りることなく車窓からの散策です。




ポイントポイントでバスは停車してくれます。


その都度 何々の滝

何々の流れ



などと説明してくれます


とにかくバスガイドさん知識が豊富です。

渓流の事、滝の名前や長さ、、奥入瀬にまつわる歴史などおやじギャグユーモアを交えて話してくれました。

バスは十和田湖へと到着です。


ここで休憩。 自由時間となります。

乙女の像の前で参加者で集合写真を撮ります。

一枚 1.000円  PASS させていただきます

気持ち良い風が吹いています。


お昼を頂きます。

今回お弁当を頼んでいないので
こちらで頂くことにします。


昨日一日ずっと飲み続けだったせいか朝から胃袋が元気ありません

稲庭うどんを頂きました。

あっさりと胃にやさしくおいしく頂きました。


お昼を頂いてバスに戻ります。
バスの中でツアー手配のお弁当を食べている人がいました。
いささかお弁当に飽きてしまった様子で我々が稲庭うどんを食べてきたと話したらたいそう羨ましがられました。

それでは出発です。
次の目的地は 角館 です。

途中 花輪SA でトイレ休憩


ババヘラアイスをいただきました

今回初めてその存在を知りました。

秋田ではソールフードで昔から夏のお祭りの屋台などで売られていたようです。

おばさんが、へらでアイスをもりつけるので

ババヘラです。

見事にお花の形に完成しました。

その後もあちこちの屋台で見かけました。

角館に到着です。

時間がだいぶ押しているようで滞在時間は50分ほどしかありません。

さっそくバスを降りて散策を開始します。


以前角館に来たときはちょうど桜の見頃の時でした。

2015年4月の写真
その時とはかなり趣が違っています。
人の数もね。 (^.^)

強烈な日差しが照りつけてきます。


敵の侵入を防ぐために敢て道を直角に曲げてあります。


現在は車の往来のために角は削られてしまっていますね。



黒板塀の街並みが続きます。




さあ、時間がありません
取り急ぎ青柳家を見学します。


事前にオプションで見学を申し込んであります。


添乗員さんから入り口で入場券をもらって薬医門をくぐって中に入ります。


中には古くからの生活用具や槍や刀などの武器、鎧兜。多くの古文書などなど
多数展示されています。

青柳家は400年にわたる角館の由緒ある高級武士の家柄です。
近年まで当主がいて家をまもっていたそうですが跡取りがいなくなり現在は公共で維持管理しているそうです。

ゆっくりと散策している時間はありません。
酒屋さんで今宵のお供に地酒二本と土産物屋でいぶりガッコ買ってバスに戻ります。

今夜のメインイベント 竿燈まつり の会場へとバスは走ります。

秋田市内へと入ってきました。
竿燈祭りは秋田市の中心部で行われます。
会場に到着しましたがまだ少し時間が早いようです。

交通規制のかかる時間まで歩道で待機です。

トイレの下見に行ってきましょ
案内の地図で見る限りかなりトイレは少ないように思われます。

街中の企業などが提供してくれる所もあるようですが、何処も我々の席からは遠く離れています。
数も少ないです。

歩いて行ってみましょ。
トイレを提供してくれるホテルまで歩いていきます。

途中あちらこちらで出陣前の準備をしています。


ホテルに着きましたが小さなトイレがあるだけです。
女性のほうは長い行列になってしまいます。

戻って今度は仮設トイレの偵察です。
ここも席を通り過ぎて少し歩かなくてはなりません。
個室の数も女子五ヶ所、男子三ヶ所とこちらも少なめです。
この人出でこのトイレの数で大丈夫なのかな?
皆さんどうしてんだろう

こりゃあんまり調子に乗ってお酒飲めないな~ ((+_+))

6時過ぎに交通規制が始まり、座席のほうへ移動します。

中央分離帯の上に雛段状に席が作られています。

竿燈の演技は道の両側で行われます。
席はブロックごと、さらに座る場所も決められて完全指定席です。

席に着きさっそく先ほど角館で仕入れた地酒をいただきます。

早めに飲んでトイレ済ませないとです (^_-)

今夜も夕食はお弁当です。
こちらは全員に配られます。

秋田こまち弁当


内容は・・・・(^_^;)

味もイマイチ  

青森、秋田にいて二回の夕食が弁当はちょっと寂しいですね。このあたり美味しいものいっぱいありそうですよね
まあツアー旅行です。 あきらめていただきましょう。 今度また美味しいもの付きで見に来ようね


続々と竿燈が入場してきます。

あらかじめ決められた場所で演技をするようです。

時間とともに一斉に竿燈が立ち上がります。

それは壮観な景色です。

どっこいしょー  どっこいしょー  ドッコイショー ドッコイショー

どっこいしょー の掛け声の応酬です

片手で持ちあげます


肩に乗せてます。






こちらは腰です。

この技いつの時代に誰が初めてやったのやら。 おそらく拍手喝采。 大ヒーローでしたでしょね。
江戸時代? それとも明治・大正。昭和になってからなのかな。

演技中どっこいしょー どっこいしょー の掛け声は途切れることがありません。

一時休憩が入ります。
竿燈が場所を移動します。

この間に仮設トイレで用を済ませます。これ以上はお酒控えよう ((+_+))

再び演技開始

小さな子供が ”幼” の竿燈をあげています。 かわいらしいですね。

もっと小さな子も挑戦してましたよ。

何度か移動をし演技開始 を繰り返して 20時半演技終了です。

その後は”ふれあいタイム”ということで、竿燈に近づいて触ってみたり担いでみたり、間近で写真を撮ったりという時間が設けられていますが我々はあわただしく撤収です。

やはり昨夜と同様この撤収の時間短縮が勝負のようです。

バスも昨夜同様近くの道で路駐で待機しておりました。
そそくさとバスに乗り込みます。
今夜の宿泊地 男鹿半島 へ向けて出発です。


当初今夜も宿到着は23時過ぎとアナウンスされておりました。

手元のスマホのgoogleマップに行先を入れて検索したところ到着は21時47分と出ています。
どちらが正しいのでしょうか?

そのままマップで現在地を見ながら進んでいきます。

市街地を抜けて港の方面へ。

港には大きな豪華客船が泊まっています。
そういえば青森の港にもコーラル・プリンセスが泊まっていましたね。

いつの日か豪華客船でお祭り巡りなどやってみたいですね。

バスは海沿いに男鹿半島を目指します。
とはいっても、外は真っ暗で景色は何も見えません。
googleマップ見ながら 今海沿いだな など確認しながら進んでいきます。

バスは順調に進んでいます。
到着時間も21時47分 のままです。

だんだん目的地に近づいて行きます。

到着時間は依然変わりません

10分前 5分前 3分前 1分前

ジャスト21時47分 現地到着です。


恐るべし googl のカーナビ
(まあ田舎道で平均速度がほとんど変わらないからでしょうね (^o^) )

それにしても昨夜と言い今夜と言いアナウンスの到着時間と実際の差はどうなんでしょうか。
2日とも1時間以上早く着くことが出来ました。

遅い時間でアナウンスしておいて早く着く分には特にクレームにはならず、かえって得した気分になりますが、反対のケースだとクレームになりかねないのであえて、最悪の事態の時間帯をアナウンスするのでしょうね。

何れにせよ覚悟の時間より大幅に早く着けたことはよかったです。 (^o^)

今夜のお宿

男鹿温泉 雄山閣
  
ねぶたの赤鬼が迎えてくれます。

日本秘湯を守る会


こちらの部屋に通されました

松風の間です   HPより写真拝借
とても贅沢な良いお部屋です。
二人で使うにはもったいない広さです。

今晩も夜食のおにぎりといぶりガッコが用意してあります。


荷解きをしてお風呂に入ります。

なまはげの湯


なまはげの赤鬼の口から源泉が勢いよく噴出しています。

露天風呂も赤鬼が睨みを聞かせています。

               こちらの写真もHPより
            
夜食のおにぎりをいただいて、夕方残した地酒を飲みながら。

       
       

つづく


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