高野山から姫路城 1

shorou

2018年01月29日 18:29

2018.01.26
から二泊で高野山奥の院から姫路城まで行ってきました。

1月は  のお誕生日月です。
毎年この時期にお誕生日プレゼント旅行に行っています。

過去はこんな感じです。
去年 一昨年  その前  もっと前

朝6時半 新横浜駅から開始です。


のぞみ 5号で 新大阪を目指します。


電車が来ました。




乗車後、早速お弁当を頂きます。 


横浜の駅弁と言えば やはり定番の 崎陽軒のシウマイ弁当 

安定の美味しさです。

”はたして、シウマイ弁当に あんずの漬物は要るのか?”  で議論になりました。 (^.^)
ちなみに、私は要りません。  が食べました。 (^o^)

途中 関ヶ原付近では 外は吹雪です。
30分程電車が遅れました。

新大阪から 地下鉄 御堂筋線で 


なんば まで。


関西ルールに従ってエスカレーターは右側に乗ります。 (^_-)


南海電車に乗り継ぎます。


高野山・世界遺産きっぷ を求めます。


なんば から 高野山への往復の乗車券と、高野山内の2日間のバス乗り放題、拝観料の割引やおみやげの割引などが付いて2860円です。


現在 なんかい高野線は昨年の台風の影響で一部線路が崩壊してしまい、途中の 橋本 までしか行けません。

橋本からは代替えのバス輸送となります。

暫く走ると、外は雪が降ってきました。


橋本駅に到着です。


乗り継ぎの証明書をもらって


代替えバスに乗車します。

トイレ付の立派なバスです。
(帰りは普通のバスでした。 (^.^) )


1時間程バスにゆられます。 途中からは険しい山道になります。
本格的に雪も降ってきました。

大門 南駐車場に到着です。 こちらが臨時の高野山駅となります。

外は完全に雪景色です。

ここから路線バスに乗り替えます。

10分程で目的の 高野警察前 へ


この建物が警察署です。

やはり 高野山 と言ったところですね。

木彫りの警察のマークが掲げてあります。


バス停のすぐそばに、今夜の我々の宿があります。

無量光院 さんです。

高野山にはホテルはありません。 宿坊に泊まります。

ホテルのような立派な宿坊もあれば、昔ながら布団一枚の宿坊もあるようです。
(それは泊まる側の各自の好みになるのでしょうね。)



こちらの無量光院は900年以上の歴史があるようです。

古くは 上杉謙信とゆかりが深かったそうです。

明治時代に寺のすべてを消失してしまったそうです。



チェクインまではまだ時間があります。 荷物だけを預かって頂いて早速 
奥の院 


雪の中を歩いて行きます。




奥の院の入り口 一の橋

雪の 一の橋 絵になりますね (^o^) 
でも、とっても寒いです (^_^;)

ここから約二キロにわたって時代を超え、身分や地位、敵味方を超えた人々の墓地や、慰霊塔が無数に建っています。

石田三成 さんです。

すぐそばには 明智光秀の塔があります。

他にも数えきれません。 

でも今日は雪も降っていますし、明日又お参りをしようと思っていますので足早に通過していきます。

姿見の井戸


井戸をのぞきこんで自分の姿が映らなかったら”三年後に死ぬ” と言われているようです。

恐る恐る覗き込んでみます。 (^_^;)

ホッ ちゃんと写っていました。 (^_-)

平日で天気も悪いせいか、ほとんど人に出会いません。

豊臣家の供養塔です。


シーンとしていてすっごく静かです。 とても厳かな雰囲気に包まれます。

奥ノ院の最深部へやってきました。
お浄めの水も凍っています。

とにかく寒いです。

水向地蔵 達も 寒そうです。


御廟橋

ここから先は高野山の中でも特に聖地とされているところです。

橋の先からは撮影は禁止です。

この奥の 弘法大師御廟 には今もお大師様が生きていると信じられています。

毎朝6時と 10時半に今でも食事が届けられます。

それにしても人影はまばらです。 

弘法大師御廟も誰もいません。

お大師様 独り占め(二人占め?) です。 (^o^)

参詣を終えて 中の橋駐車場方面へ

途中、シロアリの供養塔、ロケットの塔など面白い塔が沢山ありましたが、雪がすごく降っているのと、とにかく寒いのとで写真を全然撮っていませんでした。 (^_^;)

中の橋駐車場にたどり着きました。

バスまで少し時間があるので、近くのお土産屋さんに飛び込みます。

客は誰もいません。貸切状態です。

熱燗と、焼酎お湯割り、


おでんを頂きました。

クーッツ 暖ッたまる ~ (^o^)

程なくしてバスの時間です。

無量光院 へと戻ります。


今夜のお部屋です。


こちら 無量光院 さんは近代的な宿坊ではありません。

その分別の風情があります。

部屋は後付けのアルミサッシが入ってはいるものの、廊下側は障子一枚、廊下の向こうは外同然です。

隙間風がガンガン入ってきます。

備え付けのガスストーブ全開、こたつに胸まで入って暖を取ります。

お風呂に入ります。


お風呂は綺麗で温かかったですよ。
貸し切りです。 (^_-)

脱衣所には小さな電気ストーブしかなくて、風呂上り、さっと着替えないと体が冷えてしまいそうです。 (^.^)
バスタオルの用意が無かったのは残念でした。もし泊まることがあるのならバスタオルは持参なさったほうがよろしいですよ。

ついでにトイレも


綺麗なトイレです。

男女一緒です。 様式のトイレは無理に改装した様子でとても狭いです。


ウオシュレットトイレですが、私の使ったところは故障中なのかシャワーが出ませんでした。

洗面台は綺麗な温水付きでした。

って キャンプ場の紹介みたいですね。(^.^) 

6時になりました。夜の食事です。


精進料理です。


決して、お酒なんかではありませんよ。 (^J^)

お山にはそんな不浄なものはありません‼️

般若湯 ”はんにゃとう” と言うありがたい飲み物です。 (^o^)
食事の前に、身を清める為にいただきます。(^_−)

麦とホップで出来た 麦般若 ”むぎはんにゃ” は寒くて頂く気になりませんでした。 (^_-)

食事は正直言って・・・・・・でした。 ほとんど冷たくなってしまっています。 特に冷たくなった天ぷらは頂けませんでした。

お山の上ですからしょうがないですよね。 食事を楽しみに来るところではありませんから。 解っておりますよ。 (^o^)

かろうじて湯豆腐だけは、温かくいただきました。


願い事を書きます。


明朝の護摩供養の際炊き上げていただけるようです。

一本 500円 なり

テレビも何もありません。 
持ち込んだ 般若湯(麦)のお湯割り を頂いているうちに朝も早かったので眠気が襲ってきました。

敷布団一枚と、毛布、綿の掛布団にくるまって、ストーブ全開で9時ごろには

       

一酸化炭素中毒の心配はなさそうです。 (^_-)


つづく


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